BONSAIの世界が変わる

盆栽を室内で早く美しく育成
太陽に限りなく近い植物育成光源を装備
リビングでそのまま水やりも


サイリウムは、令和3年度 浜松市新事業挑戦事業費補助金事業に採択され BloomField が静岡大学発ベンチャー企業のプラズマアプリケーションズ との共同研究により開発・商品化しました。

NEWS

2024.8.23

8月23日(金)発行の日経MJ「いち早Check」でサイリウムが取り上げられました!

サイリウム 盆栽用育成光源

2024.8.05

30年余の歴史を誇る盆栽愛好家に最も読まれている 盆栽専門誌「近代盆栽」9月号(8月3日発行) にもサイリウムの記事が掲載されました。

サイリウム 盆栽用育成光源

2024.7.22

日本盆栽協会の会報誌「盆栽春秋7月号」に、サイリウムの情報が掲載されました。

盆栽春秋7月号 サイリウムの情報

サイリウム 盆栽用育成光源

2024.2.28

名古屋三越さんとの協業がスタートしました!

名古屋三越さんのお得意様サロンに、ガーデンインテリアを設置・植栽させていただきました。 シックなイメージで春の優しい色合いのスモールガーデンにデザインしました。 これから外商部さんとの協業で、名古屋を中心とした中京エリアのお客さまへのご紹介と販売が スタートします。 名古屋三越様 お得意様サロンに設置・植栽
2023.7.25

遠鉄百貨店様の外商サロンに設置・植栽させていただきました。

広く静岡県西部から愛知県三河地方まで集客する遠鉄百貨店さん、 テストマーケティングでお客様が毎日多く訪れる外商サロンに設置・植栽させていただきました。 サロンに相応しいシックなイメージで植栽をデザインしました。 遠鉄百貨店様の外商サロンに設置・植栽
2023.6.22

中日新聞に掲載されました。「室内で本格ガーデニング」

「ブルームフィールド」のブランドでガーデニング事業を展開するアイ・アンド・プラス (浜松市北区)は、植物を育成させる光源と灌水システムを備えた室内用プランター「ガーデンインテリア」を商品化した。薄暗い室内でも屋外に近い環境で本格的に草花を育てられる。店舗やオフィス、医療・福祉施設など法人向けにリースで提供し、屋内の緑化に役立ててもらう。(中平雄大)
室内で本格ガーデニング
2023.4.25

天竜すずかけ病院様に、 ガーデンインテリア納入、植栽させていただきました。

天竜すずかけ病院様は、病室に生花の持ち込みを禁止しているそうです。 活けた花が腐ることも多いらしく、菌が発生して不衛生ということでした。 待合ロビーやナースステーションに設置すれば、患者さんやご家族を少しでも 癒してあげることができる、、と、ご採用いただきました。
天竜すずかけ病院様に、 ガーデンインテリア納入、植栽
2023.2.22

中日新聞に掲載されました

太陽光に近い波長や色の光を出し、 多肉植 物の成長を促す光源を、 ガーデニング事業を 手掛けるアイ・アンド・プラス (浜松市北区) が 商品化した。 気象条件に左右されない室内で も、地面で育ったような色や形に栽培でき、 園芸の愛好家ら に 提案する。 新型コロナウイルス禍では、 巣ごもり需要とともに、独特な 形で育てやすい多肉植物の人気 が広がっている。特に、葉が放 射線状に広がる 「アガベ」は世 話する人が増えている
多肉植物 すくすく光源
2023.2.18

静岡新聞に掲載されました

アガベを室内で早く美しく育成できるアガベリウム。 本日、中日新聞に掲載されました! アガベリウムは、太陽に近い発光スペクトルを持ち且つ植物育成効果の高い光源照射装置を装備、リビングでそのまま水やりもでき、多肉植物を愛で楽しむことができるガーデンインテリアです。
多肉植物の照射装置開発 アイ・アンド・プラス 太陽光に近い光源
2021.5.28

スーモからベランダガーデニングについての取材を受けました!

先日リクルートのスーモからベランダガーデニングについての取材を受けました! ベランダガーデニングのお役立ちが満載です! ぜひご覧ください。 マンションのベランダでガーデニングを楽しみたい!ノウハウや注意点と施工例を紹介

日本の伝統文化「盆栽」。国内だけでなく、海外からも注目される「BONSAI」。
ガーデンインテリアのインドアプランティングシステムが盆栽の世界に革新をもたらします。
私たちはその革新的なシステムを「サイリウム」と名付けました。

1

サイリウムが、いま「盆栽」の持つ大きな課題を解決します。

  • 近年の気候変動によりプロでも屋外での栽培が年々難しく大変になってきている。
  • 部屋の中で育て愛でたくても、盆栽は日光がなければ枯れてしまう。
  • 今まで室内で盆栽を育て、維持出来るライトは無かった。
  • 資産価値の高いアート作品としての管理が必要になってきている。

2

盆栽用ガーデンインテリアが「盆栽」の世界を変える

盆栽用ガーデンインテリアによる室内栽培は、屋外で育てるよりも早く綺麗に育ちます。常に外に出し日光を当てる必要は無く、また室内で水やりまで出来る構造を備えているので、室内で育て、手入れし、愛で楽しむことが出来ます。


3

世界に誇る芸術品として価値が高まるBONSAI

近年、世界的に盆栽の芸術品としての価値が高く評価されるようになり、資産としての価値も大きく上がっています。 そうした資産として所有されるオーナーさんには、ガーデンインテリアでアート作品の美しさを維持しながら、職人による月に1回のメンテナンスサービスを提供することも可能です。これによりオーナーさんは、コレクションルームで世界に誇る芸術「盆栽」を安心して心ゆくまで愛で楽しむことが出来ます。

開発ストーリー

室内で草花を育て楽しむために
「光」が大きな課題でした。

私たちが花や緑に関わる仕事を始めたキッカケは、2004 年開催されたしずおか国際園芸博(浜名湖花博)でした。そこで数々の賞を受賞したことを契機に、花や緑を切り口とした新たなコンテンツの開発をスタートしました。そうした開発商品のひとつにベランダ&室内用システムプランターがあります。 そしてこの時から、私たちにとって室内で草花を育て楽しむために「光」が大きな課題となりました。これまで室内で様々な品種の花を一緒に育てることは難しく、室内で育てることができるのは、 観葉植物だけと言っても過言ではありませんでした 以来、私たちは長年その課題を解決するために試行錯誤してきましたが、難しい問題でそれを解決することは出来ませんでした。

特許のベランダ&室内用システムプランター

システムプランターは特許を取得しています。
2011年に特許を取得(特許第4754231号)
特許のベランダ&室内用システムプランター

室内で長期に渡りさまざまな花を育て観賞することが出来る照明装置の開発

幸運にも 2018 年に静岡大学工学部教授を務め光の専門家の 神藤正士先生と出会うことが出来、道が開けました。

私たちは連携しながら試作光源による実証実験を繰り返し、 その課題と取り組んできました。

そして 2021 年、この照明装置の開発は浜松市新事業挑戦事業費補助金に採択され、2023 年ついにガーデンインテリアとして 商品化に至ることができました。

光源装置の開発
要求仕様による光源装置の光測定
草花の実証実験

そして新たな発見が!

また様々な実験を繰り返す中で、花以外にも思いもよらない植物にこの光源装置が大きな効果をもたらすことも分かりました。

それが盆栽だったのです。

私たちは盆栽に関しては専門外でしたので、浜松浜北で 70 年の歴史を繋ぐ「盆栽いくま」さんや日本盆栽協会中遠支部の協力を得ながら 、盆栽での実証実験を続ける中で、その育成に大きな効果をもたらすことが分かりました。 そして私たちは 2024 年盆栽用のガーデンインテリアを開発、「サイリウム」が誕生したのです。
interview

実証実験に協力してくれた
70年の伝統をつなぐ“盆栽いくま”の西岡さんと八代さんにお話を伺いました。


今まで自然光なしで育成ライトのみで盆栽を育てているという話は聞いたことが無かったので、本当なら凄いと思い、BloomFieldさんに伺ってサイリウムの実験機を見せてもらいながら詳しい説明を聞かせてもらいました。

その時にすでに商品化している花用のガーデンインテリアも見せてもらい、全く陽が入らない室内で2年も3年も前に植栽した植物がとても元気で、どれも葉の色つやがとても良く、オリーブさえとても綺麗でいい状態だったことに驚きました。

そこで、僕たちが盆栽を展示販売している浜松市の浜北にある緑花木センターでBloomFieldさんが購入して来た盆栽の苗と僕たちが持って行った松の盆栽を使って、定点的にその生育を観察することにしました。そして、サイリウムの光により外で育てるより綺麗に早く生育する苗を見て本当に驚き、感激さえしました。

「このサイリウムで盆栽の世界が変わる!」と思い、僕たちが尊敬する国風盆栽展にも出品されている日本盆栽協会中遠支部の3人の盆栽愛好家の方たちに、実際にサイリウムと実験中の苗と、生育を観察するため僕たちが置いた松の盆栽を見ていただきました。

そして、40年以上盆栽を愛し情熱を傾けてきた先輩方々にも「とにかく凄い」という感想をもらうことができ、「盆栽が早く生育する光のパワーが凄い」のに、「美しく育っている、葉焼けがなく葉の色が濃い」と驚嘆されていることに改めてサイリウムの素晴らしさを再確認しました。

室内で盆栽を育て愛でて楽しむというこれまで無かった発想に、尊敬する先輩たちも「盆栽の世界が変わる」とさえ言っていたことに、これはまさに革命だという実感を持ちました。これから、このサイリウムを使って室内での長期展示や盆栽を育て楽しむ提案をしていきたいと思っています。

サイリウム 仕様

サイリウムは完全受注製作となっています。職人が1台1台手作り してお届けします。標準仕様以外でもご希望の仕様・表面仕上げも 承ります。 私たちはその革新的なシステムを「サイリウム」と名付けました。 サイリウムは完全受注製作となっています。

サイリウムは商標登録出願済みです。
ガーデンインテリア「サイリウム」の 光源装置は特許出願中です。

仕様は改良のため予告なく変更することがあります。

カラーバリエーション

水やり

そのまま水やりが出来、流れ出た水はセンターの排水口から下のタンクに貯まります。

引き出し

剪定道具等を入れる引き出し付き (標準仕様)


照度調節

  • ライトボックスの高さにより調整/上下40cm可動
  • ライトボックスからの距離25cmで19,000 lx
  • 消費電力 55W

寸法図 

フロア用: 幅70cm× 奥行き50cm× 高さ175cm
和室用: 幅70cm× 奥行き50cm× 高さ150cm
1750 900 850 450 700 正面図 側面図 ON/OFFスイッチ 450 500 サイリウム フロア用
1500 900 600 450 700 正面図 側面図 ON/OFFスイッチ 450 500 サイリウム 和室用
拡大

サイリウム仕様表

商品名 サイリウム
外形寸法 [フロア用]幅70cm× 奥行き50cm× 高さ175cm
[和室用] 幅70cm× 奥行き50cm× 高さ150cm
ライトボックス
高さ調整幅
40cm
照度(*照射距離 25cm) 19,000 lx
消費電力 55 W
ライト1基の消費電力
定格寿命 7,000 時間
定格寿命は平均値であり、保証値ではありません。
1日 10 時間照射した場合、およそ2年に1度ランプユニットの交換が必要です。
定格入力電流 550 mA
定格電圧 100 V
屋内用 AC 100V 50-60Hz
サイリウム仕様表 拡大
サイリウム

盆栽を室内で 早く美しく 育成

太陽に限りなく近い植物育成光源を装備 リビングでそのまま水やりも

サイリウムは完全受注製作となっています。

職人が1台1台手作り してお届けします。標準仕様以外でもご希望の仕様・表面仕上げも 承ります。

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